一人では行きにくいお店

ぼっち生活が長くなってくると、基本的には行きたいお店に一人で入るということ自体に全然抵抗感がなくなる。一人だからこそ自分の好きなものを食べたいし、自分の行きたいところに行きたい。

とはいえ、やっぱり一人では行きにくいお店というものも存在する。どこでも何も気にせずガンガン一人でお店に入れるほど神経が太くないんよね。

まずは定番の焼肉屋。

とはいえ、実はランチだと平気で入れる。ランチだとそもそも焼肉以外のメニューが用意されている場合があるし、普通の焼肉も定食としてまとめてくれているため、気軽に入りやすい。ランチは自分の位置付けは他の定食屋となんら変わらない。

でも夜になるとハードルが一気に上がってしまう。何が違うのかというと、基本的には焼肉というのは誰かとわいわいしながら食べるものだからだ。そんな決まりはなくても、焼肉を食べに行く大半はそうなっている。

要は夜に焼肉屋に行くと、基本的にはグループで入っている人たちがほとんどだということ。一人で来ている人があまりおらず、グループのわいわい感の中に一人取り残されると、なんとも居心地が悪い。

隣と仕切りがあって他人を気にせずに済む工夫があるお店ならそれほど気にならないが、万が一グループとグループに挟まれて一人ぼっちが浮き出る配置にされてしまった日には居心地悪すぎてひたすらスマホとにらめっこになってしまう。

そんな状態で美味しく焼肉を食べれず、なんか疲れてしまうので、基本的に夜に焼肉屋に一人で行くことはない。

次にバー。barである。

基本的に下戸ということがあるので、そもそもバーに行くことがほとんどない。下戸がバーに一人で行って何をするのだろうか?バーテンダーと話す?その場にいる見知らぬ人と話す?そんなことができるようならぼっちを名乗リャしない。

飲みに行くなら居酒屋でいいと思う。バーに何しに行くってやはりコミュニケーションを取りに行くのだろう。コミュニケーションをとる相手がいないぼっちにとって、何しにバーに行き、どのように楽しめばいいのか。

いまだによくわからない。だからバーは一人で行きにくい。酒飲みだと美味しいお酒を飲みにバーに行ったりするということもあるんかなぁ。

次はクラブ。

クラブに関しては一人で行って楽しめる人はそもそも人種が違うと思っている。誰かと行っても楽しめる自信がない。なのに踊れもしない下戸のぼっちが一人でクラブに行ってどうしろと!?何もできずに泣いて帰るのが目に浮かぶ。

一人で行ってみたいという気も起きないのがクラブというところである。もちろんこれは個人的な意見。そして一人でクラブに行って楽しめる人をちょっと羨ましく思っている自分もいる。

最後は王道ディズニー。

いや、ここを一人で楽しめるメンタルを持つということがある意味で目指す場所かもしれないし、目指してはいけない場所かもしれない。

やっぱりディズニーだし、一人で行ったら行ったできっと楽しんだろう。特にディズニー好きの人にとっては一人かどうかなんて関係なくて、ディズニーに触れられる空間に行くこと自体が楽しいことなんだろうと思うし、その感覚はなんか理解できる。

でも自分はそこまでディズニーがすごい好きというわけでもない。いい歳したおっさんが一人でディズニーに行くと、気にする必要のない人の目をすごい気にしてしまう。

きっと、誰もお前なんかみてねぇよ!、というのだろう。きっとその通りだろう。でも、それでも誰が何を言うでもなく、自分が気になる!

そこのハードルはいまだに超えられない。

何より一人で高い入場料払って、ペイできるほど楽しめる自信がない。だから当面はディズニーに一人で行こうとは思っていない。

一人で行きにくいお店というのは、多分に個々人の趣味嗜好が大きく反映される部分なんだろうなぁ、とは思う。

人によっては一人で行きにくい店でも、別の人にとっては全然一人で行きやすい店であったりすることがある。

それでも一人で行きにくいお店というのは、ある程度傾向が似ていると思った。こういうところをクリアして行くことで堂々とソロ充、って言えるんかもねぇ。